1596年

稲庭城

独眼竜 伊達政宗の

叔父である

最上義光により

1596年(文禄5年)侵攻され

陥落したお城が

秋田県湯沢市にあります。

えらい遠くへ来てしまったな、、、、

 

あの

うどんで有名な

稲庭町に

ひとつの山城、、、、

山を歩いて登る元気はないけれども

この稲庭城へ向かう

スロープカーがあるので

それに乗りゆっくりと、、、

登りきった目の前には

なんでも昭和のおわり頃に建てられて

また最近、、、

 

令和に入ってからリニューアルされたらしい

稲庭城の天守がそびえたっています。

お城のまわりは

数え切れないほどの

あきあかねが飛び交う、、、

かつてはこのあたり、、、

小野寺氏と呼ばれた

あんまり聞いたことのない

武将たちが支配していたといわれます。

さかのぼれば、、、

 

平安から鎌倉の時代にかけ

源氏の棟梁として

武士たちの時代を築こうと

あの平氏を滅ぼしたはいいが

まだ東北には強大な勢力である

奥州藤原氏が栄華を誇り

 

源頼朝は、、

脅威を抱いていた、、、

 

だが、頼朝の異母弟で

平氏との合戦において

その勝利の原動力となり

数々のいくさで

天才的な活躍を見せたはいいけれども

兄頼朝と対立してしまい

逃亡生活を続けていた

源義経、、

 

彼がこの奥州の地に

逃げ込んだ事をきっかけに

兄、源頼朝は

奥州征伐を決意したという、、、。

その奥州征伐において

軍功をあげたといわれる

小野寺道綱。

彼はえらく頼朝から

信頼をおかれていたそうで

 

戦後、出羽国雄勝郡を賜り

このあたりの地頭に任命され

支配することとなる、、、。

 

もともと栃木県あたりから興ったといわれる

小野寺氏の庶流であり

道綱のひ孫であった

小野寺経道。

 

みちのくの地

仙北小野寺氏

発祥となるこの稲庭の地に

城を築き

ここから小野寺氏は勢力を拡げ

その繁栄ぶりは

ここ雄勝郡稲庭から

平鹿郡、仙北郡、、、

果ては由利郡、山形の方まで進出し

最盛期には

470もの城館が建てられたらしい。

 

県南一帯に小野寺氏の支配が拡がっていくなか

小野寺氏の拠点は平野の地であった

平鹿郡、、沼館(ぬまだて)から、、、

のちに横手に本拠を移していくが

この稲庭城は

同じ県南に点在した

湯沢城や岩崎城とともに

350年もの長きに渡り

小野寺氏が南からの

侵略の押さえとした

重要な城であったという。

そしてこの東北にも、、、

あの戦国の血なまぐさい

雰囲気が漂ってくる、、

 

足利幕府の権威は堕ち

群雄割拠の時代、、、

12代当主であった

小野寺稙道。

このころは湯沢城に

拠点を構えていたといいます。

 

しかし1546年(天文15年)、、、

稙道は

湯沢城から横手城へ本拠を移そうと

考えていた最中に

 

ある謀反が勃発し

その時、家臣であり

横手城城主であった大和田光盛らの

権力争いに巻き込まれ

殺されてしまう、、、。

 

あとを継いだのは

小野寺輝道、、、その稙道の息子で

まだ12歳の少年は

 

今の鶴岡市にあったという

大宝寺城

大宝寺義増を頼り

秋田県の南から県境を越えた

山形県の地に逃れる、、、、。

ここから、、、輝道は

匿ってくれた大宝寺氏や鮭延氏

まだ秋田に残る

稲庭城主ら

小野寺一門たちの支援を受け

みごと父の仇を討ちとったという。

 

そのあと

滅亡寸前であった小野寺家を復活させ

横手城を本拠に支配を固めていき

小野寺氏の最盛期を

築き上げたといわれます。

小野寺輝道と

その息子であり

のちに小野寺家を

滅亡させることとなる

義道、、、

 

しかし、、小野寺家は

名前がみんな似ていて

覚えるにもほとんど「道」がつくので

ほんっっとにややこしい、、、、

 

それはともかく

そのころ

小野寺輝道、義道と

二代にわたり

仕えたといわれる

ある軍師がいた、、、、

 

輝道の逃亡の時代を救うとともに

のちに幾多のいくさにおいても

武勇を誇り

 

小野寺家随一の

知謀の将と呼ばれた武将は

最上義光の陰謀により

命を散らすこととなる、、。

 

とりあえず、、、

次回に続きますが

 

北は安東、戸沢

南は最上と囲まれ

激しい戦乱の状況の中で

 

名君であった

父、輝道の跡を継いだ

小野寺義道、、、

彼は数々の選択を迫られます。

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    夫婦マツ

    もうすこしこのまま秋田県の話を続けます、、、、…

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