牛若丸が
武蔵坊弁慶と出会ったとされる
京都、五条大橋。
しかし当時はまだ五条大橋は無く
松原通り?清水寺?が
二人の決闘の場だと言われているそうです。
どうでもいいけれど
京都は車の量が凄いです、、、
軽い気持ちで車で行ったら
交通量が半端なかった、、、
むかしはこんなんじゃなかったような気がするけども
とてもじゃないが
次回からは京都は
電車で行こうと思います、、
それはともかく
牛若丸の母
常盤御前。
絶世の美女だったそうです。
あまり身分の高い方ではなかったそうですが
源義朝に見初められ
今若
乙若
牛若
3人の男児を産んだそうです。
しかし
源義朝は
平治の乱で敗れ
匿われた地で
入浴中に殺されてしまいます。
、、、常盤御前はその後
平清盛の妾になったりしながらも
一条長成という公家に嫁いだそうですが
果たして彼女は、、
それはそれで幸せな人生を歩んだのかどうかわかりません。
そして
残された3人の息子たち。
長男である今若は7歳のとき
寺に預けられ
のちに悪禅師という異名をもち
異母兄である
あの源頼朝が挙兵した際に
馳せ参じ
以後は着実に彼のもとで
地位を築き上げます。
しかし
頼朝死後、、、甥である
2代将軍 頼家と対立し
最後は殺されたそうです。
次男乙若、、、
彼も仏門に預けられますが
源義円と名乗り
若い命を墨俣で
そして牛若。
彼は義朝が殺されたとき
僅か2歳、、、
成長し鞍馬寺に預けられ名を
遮那王と名乗ります。
しかし
自分が源氏の血を引いていたことを
知ったとき、、
遮那王は
どんな思いがよぎったのでしょうか。
自分の将来について
どうすればいいのか
何をすればいいのか
きっと色々悩んでいたんでしょうね。
その頃、、、たぶんあの
武蔵坊弁慶と
出会ったんでしょうか?
弁慶は弁慶で
この人も仏門に入っていたようですが
乱暴狼藉、しまいには
どこかの寺の塔を火事にしてしまい
行くとこがなくなったはてに
道ゆく侍の太刀を強奪し
刀のコレクターとなっていた時期。
、、、
彼らの出会いは
これから訪れる物語の
ほんの序章に過ぎないでしょうが
なんとも
心踊らされるものがありますね。
このあと、遮那王は鞍馬寺を出奔。
奥州平泉 藤原秀衡の庇護のもと
成長していきます。
いずれ、憎っくき親の仇である
平氏を滅ぼすことを夢見て、、、
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