「麒麟がくる」
再来年の大河ドラマの主人公となる男は
ここ、明智城で誕生したそうです。
(他にも生誕伝承の地があるみたいです)
彼は
織田信長に仕えるまでの前半生は
謎に包まれ、分からない事が多いといいます。
もともとこの城は
長山城と呼ばれ
美濃守護大名であった
土岐頼清の次男
頼兼が
1342年に築城。
代々その子孫が
居城にしたとされますが
斎藤義龍。
美濃守護斎藤家の嫡男として
斎藤道三から
家督を引き継いで
稲葉山城の城主となります。
しかし、、、
父から無能と評され
常に疎まれて
馬鹿にされてきたようです。
また斎藤道三が
本当の父親かどうかも
定かではないという噂も
彼の耳には入ったことでしょう?
とどめは、、
道三は美濃一国の大名である
義龍を廃嫡して
稲葉山城の後継者を替えようとします。
、、、、
ついにブチギレた義龍
なんか気持ちは分かります、、、、
気持ちは、、、そりゃ切れるわ、、
これまで積み重なった
鬱憤もあったと思います。
父、道三を倒すため
長良川にて戦うこととなる。
マムシと呼ばれながらも
下克上を果たした男の最後は
どんな思いが
脳裏をよぎったんでしょうか。
そして
当時の明智城代であった
明智光安、、
彼の妹が道三の正室だったこともあり
道三とは切っても切れない関係のなか
同じ時期に義龍は
ここ明智城に攻め込み
この城を落城させたそうです。
明智一族はこの時点で滅亡、、、
その光安の甥であった
光秀。
彼は斎藤道三に仕えて
いたそうですが
いくあてもなく
この先
何が訪れるかも分からぬまま生き残る、、
木曽川を挟んで
尾張の地では
道三から死ぬ前に
国譲り状と言われる
遺言状を受け取ったのは織田信長。
、、二人が出会うのは
まだ先のこと、、、
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