大化の改新と呼ばれる
中大兄皇子
これまで権勢を誇っていた
蘇我氏を滅亡させてから
天皇を中心とする国家を成立させた
有名な出来事。
その中大兄皇子の傍に
常にいた男が
中臣鎌足。
その彼が築いた寺の跡だそうです。
(推定地、、、)
虫ゴロシ、、、、
大化の改新の改革の内容よりも
有名ではないかと思われる
乙巳の変。
蘇我氏という、天皇がいるにも関わらず
大臣として権力を手中に収め
調子に乗ってしまい
その横暴ぶりに
あまりに見かねて
耐えきれなくなった
鎌足は
たった19歳の若者に声をかけます。
若者はその時、法興寺で
けまりをしていたそうです。
その時に
若者の脱げた靴を拾った30過ぎのおじさん。
彼らがそこで出会ったことで
蘇我氏の権勢に
楔を打ち込むこととなります。
19歳の若者も勢いがあったか
反骨心とか夢とかこれからの未来とか
その時の政治情勢とか分かりませんが
鎌足と手を組み
なんと当時の天皇の目の前で
当時の政治の
実質的な実権を握っていた
蘇我入鹿暗殺を企てる計画を立てて
実行します。
乙巳の変については
またそのうち、、、、
話は変わりますが
大化の改新が行われたことで
これまでバラバラだった
日本の政治を天皇中心とした政治に変え
元号というものも
「大化」
が初めて作られたものだそうです。
これが1500年くらいも続いて
「平成」まで続いたのも凄い、、、。
来年の今頃は新しい元号になってるんだな、、
栄華を誇った藤原氏の氏寺の前身と言われ
中臣鎌足は死に際に
藤原鎌足という
藤原姓を賜り
その子孫である
またこれからも
一悶着ありそうな
時代に移り変わるようです。
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